シールハブの整備 1(TNIエボリューションライトハブ)

ホイールの中心軸がハブです。
車種によってスポーク数が異なりますので、
リムのホール数に適合するハブを選択する
必用があります。
ミニベロからロードまで使用できます。

保有しているMTB改(ETRTO 559-32H)と
ミニベロ(ETRTO 451-28H)にもそれぞれ
ホール数の違うTNIエボリューションライト
を装着しています。

フロントハブ

リアハブとスプロケット

ハブは用途によって様々な種類があります。
スポーツ系に装着されているリアハブは、
フリーハブが一般的です。

フリーホイールを組込んでペダル正回転時
のみ動力を車輪に伝えるラチェット機構と
なっています。
多くの場合、カセットスプロケットと一体
となって機能します。

フリーホイール

参考 >
ラチェット機構と聞くと複雑な構造に思え
ますが実に単純な構造です。
整備の際に確認してください。
どこにグリスを塗布すればよいか一目瞭然
です。
→ 細い綿棒があればよいと思います。
 


型式を大別すると以下となります。
● カップ&コーン式
 個々のベアリングを玉受けと玉押しで
 調整します。
 定期的に点検メンテナンスが必要です。
 メンテでは玉当たり調整を行いますが
 初心者では難しいです。
 経験を積まないと最良の状態であるか
 否かの判断ができないからです。

FH4600

● シールベアリング式
 カートリッジ式のベアリングをはめ込む
 ので玉当たり調整の必要がありません。
 外側からシールで保護されています。
 私たちはこの選択がよい(と思います)

 私はシールハブを装着しています。

TNIエボリューションライトハブ

 


さて、
あらゆる機械(パーツ)で整備不要なもの
などありません。
劣化は避けられません。
シールハブも同様です。

ベアリングを交換するか、グリスアップを
行うかの二択となります。

参考 >
ベアリングの交換には専用工具(プーラー)
が必要です。
さらに、交換するカートリッジベアリング
を用意しなければなりません。
~ ベアリング専門店が近くにあればよい
 のですが、、、
 


amazonで商品を検索

 
 品名をコピー&ペースト ♪


LINE スタンプ

  クリックして LINE ストアへ ♪


Youtube link

 猫はベランダでセミを見つけました。


■ 次の記事
 シールハブの整備 2(メンテ工具)


過去の記事一覧


ページトップへ戻る

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください