韓国ソウルの旅 4 臨津江 黄浦帆船

臨津江(イムジンガン)は、北朝鮮中部を
源流に南西に流れ、黄海に至る河口で
漢江(ハンガン)とも合流します。

観光ツアーは DMZ(南北境界線)が主流で
黄浦帆船(ファンポトッペ)は、マイナーな
存在です。
昔の運搬船をモチーフにした観光船です。
約40分で臨津江を周遊します。
 


ソウルからは、韓国鉄道公社(KORAIL)の
京義線(キョンウイソン)で約1時間の
汶山駅(ムンサン)で下車し、
タクシー(約20分)を利用します。

黄浦帆船

ホテルは、明洞(ミョンドン)でしたので、
地下鉄4号線の明洞からソウル駅で京義線に
乗換えます。
→ 地下鉄ソウル駅は「ソウルヨク」と表記
 されています。
 


地下鉄を降り、地下街を通ってKORAILの
ソウル駅に向かいます。

ソウル駅

途中でスマホ片手に迷っていると、
白馬の騎士現る !
日本に留学経験のある方で、親切に改札
まで案内してくれたのです。
→ 駅周辺の写真は帰りに撮影しました。

京義線連絡通路

地上に出ると、旧ソウル駅が見えます。
駅舎としては、使用されていません。

文化駅ソウル284(旧ソウル駅舎)

ソウル駅は、南側にあります。

京義線ソウル駅は、旧駅舎の北隣です。

京義線ソウル駅

この通路を通って

改札口に向かいますが、、、

オーマイガー!発車間際!

ソウル駅発 時刻表 23/6月現在

何とか乗車できました ~詳細後述

 


およそ1時間で汶山駅に到着。

汶山駅

黄浦帆船乗り場までは、駅前からタクシー
で約20分です。

黄浦帆船

でも、誰もいない。

時刻表はあるが、、、

運航休止か???

 


しばらくすると、団体の観光バスが到着して、
賑やかになってきました。

船着き場

操舵席

団体客はおばちゃんがメインで、船内は
かしましいことでした。
→ なにせ3人どころか団体寄ればですから。

船長がマイクで周辺の説明をしています。
→ 韓国語のため意味不明

途中で「かっぱえびせん」を配ります ?
カモメの餌付用けでした。

鳥たちが船の周りを群れ飛びます。
なかなか良いアイデアですな。。。

臨津江

 


撮影して振り向くと、カバンの上に置いて
あったエビせんの袋がありません?
横取りおばさんが船外にバラまいています。
・・・あのねのね

おばちゃんは、いずこも共通ですな。

帰港

素朴な疑問。
運航は、家族運営のように見えました。
時刻表はあるものの、団体が来なければ、
乗客は私たち二人だけ。
それでも出航したのだろうか・・・
 
参考 >
● 乗船券:₩9,000
● 交通費
・明洞~ソウル駅:₩1,350(1,850)
・ソウル~汶山駅:₩1,650(2,100)
・黄浦帆船(タクシー):₩18,500
 * 券売機で1回使用切符を購入する場合は、
  別途(保証金₩500)が必要です。
  改札を出て精算機で払戻を受けます。
 * ₩10(ウォン) = ¥1.1
 


追記 >
ソウル駅では、親切な紳士に案内してもらい
改札に到着したのですが、電車は発車直前。
あわてて財布の用意などしていると、
彼は改札横のボタンを押し、やってきた駅員
に何やら話しかけ、改札の出入扉から構内に
入れてくれました。
汶山駅でも、ボタンを押しなさいとのこと。
このどさくさの間に乗車券の保証金清算の
方法も教えてもらったのでした。
ゆっくりお礼する間もなく、
「カムサハムニダ!」連呼で
電車に飛び乗りました。
彼は笑顔で手を振りながら帰っていきました。
 


約1時間で汶山駅に到着し、改札のボタンを
押して駅員に事情を説明。
彼は出入口から、出してくれたのですが、
なぜか精算は不要といいます。

それは、マズイ・・・
「運賃未払いなので支払います」
さらに事務所でも説明し、やっと精算
できました。。。
→ もちろんGoogle翻訳

その後、日本語を話す女性駅員が帰りの
乗車券の買い方まで教えてくれました。

白馬の紳士には、ゆっくりお礼する間も
なかったので心残りでもあります。
この場を借りて皆様に御礼申し上げます。
짐심으로 감사합니다
 


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