自転車走行で最も大きな抵抗となるのが
空気抵抗です。
高速で走るほど抵抗は大きくなります。
風を受ける面積(投影面積)を減らすと
抵抗を削減することが出来ます。
そのため姿勢を低く維持できるドロップ
ハンドル装着が有効な対策となります。
参考 >
自転車走行の主たる抵抗要因。
1.空気抵抗
物体の進行に対して生ずる抵抗。
2.路面抵抗
タイヤの変形によって生じる抵抗。
3.摩擦抵抗
回転パーツ部分に生じる抵抗。
4.重力抵抗
斜度が高くなると生じる重力抵抗。
※ 高速走行では全体抵抗の約80%が
空気抵抗といわれています。
どの車種も、ドロップ化は可能ですが、
量販車では、その選択枝は限られています。
さらに、その他のパーツにもこだわると、
・・・ オーダーメイドとなります。
→ とっても高くつく(インボーか!?)
サイクリングの際、
私はドロップハンドルに乗りたい。
→ 近所のスーパーへは、ママちゃり
ネットを検索すると、「長距離走行の際
持ち手を替えることができる・・云々」
などとあります。
Doitsumo Koitsumo
ソレハソウデハアルノダガ ・・・
他にはないんかい!?
そもそも、あたし達は疲れたら、
さっさと休むんですけど・・・
あなたの場合は、フラットハンドル ?
フラットハンドルでも、持ち手を替える
ことはできます。
* エルゴン GP-3 がお薦めです。
* S と L の違い = グリップの太さ
一般的な手の人は、S サイズ
大きな手の人は、L サイズ
参考 >
ハンドル外側を握るため、ヒジが広がって
長距離走行で持ち続けると疲れます。。。
個人的には、装着するならグリップの内側に
すべき( ~と思います)
それぞれの特徴を比べてみましょう。
ドロップハンドル >
1.ハンドルを縦に握れるため、前傾姿勢
を取り易い。
2.ペダルに力をかけ易い。
峠の上りや交差点のスタートで、
ハンドルを引きつけて、ペダルを強く
踏み込める。
→ ヒジが後ろに向き、脇が締まる
3.持ち手の種類も多い
(でも 3位 → 私見)
フラットハンドル >
1.前方視界を広くとれる。
ただし、姿勢は楽だが、、、
逆風などで前傾姿勢をとると、両ヒジ
がワニ足(がに股)になる。
→ 疲れる。
2.ブレーキを強くかけ易い。
3.低速時やオフロードの操縦性が良い。
目的や乗り方によって、ハンドルの
形状を選択したいものです。
ところで、
サイクリングの最大の関心事は天気です。
→ 峠越えは、ド根性入れ込み済
晴天ラッキー♪ となったら、
・・・ つぎは風です。
順風と逆風では、スピードが10Km以上も
違うとすれば当然ともいえます。
逆風となれば自然に前傾姿勢となります。
追い風 ヤッホー ルン ルルン ♪
逆風 クックッ クソクラエ !
手の平を返す身勝手なご都合主義。
・・・人の欲望には限りがない
オイカゼダッタラ・・・ドウナルン?
結局、ドロップの優れた機能とは
縦握りで前傾姿勢をとりやすい
ことにあるといえます。
ロード乗りではない人でもドロップを選択する
理由はここにある( ~とおもいます)
* ベテランの突っ込み → 可
* すぐ逆切れするお坊ちゃん → 不可
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