Write of English letter

 英文レターの表記

 ■基本形式
  アドレスの英語表記には、基本形式があります。
  アメリカとイギリスでは、表記方法が違います。
  日本の住所を英語表記する場合には、あまり神経質にならずに、
  基本を尊重しながらアレンジされるとよいでしょう。

  欧米式の基本は、自分に近いところから表記し、遠いものほど最後に書きます。
  人名、住所のいずれもそのような表記となっています。

 ■姓名の表記
  family name ではなく、personal name から記述することは、
  個人を優先する欧米の思考といえるかもしれません。
  我が国においては、姓名の表記の順序に明確な基準が示されていません。
  最近では、「姓」「名」の順に表記するケースも見られます。

  ●表記には、以下のようなパターンがあります。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
TARO YAMADA
YAMADA TARO
Taro Yamada
Yamada Taro
YAMADA Taro
Taro YAMADA

   姓名表記のイメージ

 ■住所の表記
  ●差出人の住所表記の基本形
1行目: 差出人の氏名
2行目: 番地と居住番号、町村名、丁目
3行目: 郡市区名、(都道府県名)、郵便番号
4行目: 国名
Cindy Jordan
7-26-5 Nakayamate-dori
Chuo-ku Kobe 650-8798
Japan

  ●受取人の住所表記の基本形
1行目: 受取人の氏名
2行目: 番地、通り名
3行目: 市名、州名、郵便番号
4行目: 国名
Ms. Cindy Jordan
270 East Forth Street
Los Angeles, CA 90013
USA

   ■マンション名 ・ City 等の表記は、前後のバランスを考慮しましょう。
    無理に表記する必要は、ありません。
   ■大字 ・ 字 の表記は、前後のバランスを考慮しましょう。
    無理に表記する必要は、ありません。

 ■その他の表記
  ●日付 (例)2008年4月10日
   ■米国式( month - day - year)
    4/10/2008
    April 10, 2008

   ■英国式( day - month - year)
    10/4/2008
    10th April, 2008

   ■米国・英国式ともに、day と month の間にはカンマを入れません。